工房の組み方に不信感を感じ、
シャフト抜き器、バランス測定器まで
自作すると言う泥沼にハマって3か月。
やっとこさ MC-501アイアン組み直しが完了しました。

ウッドで、慣れてきたのも有り
抜くのは、何事もなく終了。
ミウラのソケットなので再利用したかったのですが
傷ついたり凹んだので、新品(非ミウラ)を使う事に。
6本中2本に7cmくらいの接着剤が、
シャフト内部に居てましたな。
#5アイアンの重量
カタログ値が257gに対して256.97g!
僅か0.03gの差にビビりました。
(私の安物-デジタルスケールの誤差範囲だと感じます。)
他の番手でもカタログ値から最大0.5gで驚愕。
ヘッドに対して#7のシャフトが1.5g軽すぎました。
へ?
「1.5gくらいで文句言うなや」
と
言う人も居ると思いますが
メーカーHPに
ATTASシリーズ初のウェイトフロー設計
1番手ごとに2g以上の変化をつけることで、
同じフィーリングでありながら、番手に応じた性能をプラスα。
ロングアイアンでは高弾道と振りやすさを、
ショート番手になるにつれて、よりピンを狙えるコントロール性能を重視しました。
と謳っているのに#7は0.5gしか変化してませんでした。
バラバラに購入した訳では無いので、頑張って欲しい所です。
さてと、重量差をどこで調整しようか・・・
チップカットはして無さそう
個別に重さ、長さを測定したり
グリップもミッドサイズからTPRグリップに変えるので
重量差が9g程あり、バランス出過ぎるから
バットカット量を考えて
最終的にはグリップ重量差で組み合わせを考え
悩みに悩んで、またもや知恵熱(笑)
バットカット4~5mmで1ポイント変化しました。
1mmカットで0.1gの変化
グリップ溶剤が乾くと0.5~1g変化し0.2ポイント変わる
んで
完成!
並べ方が悪く、長さが揃って無さそうに見えるなぁ
長さは1mmまでの間でフロー
総重量も1g未満までに収まったので満足です。
修正前
修正後
以前よりもグリップ重量が減ったので
グラフの傾き的には、ズレが生じる。
ソケットの段差を今までは
サンドペーパーで手研ぎでしたが
安いのにコイツのお陰でスピードUP
週末の午前中ばかりの作業だったので、
週をまたぎ時間が掛かりましたが
丁度いい暇つぶしかと(笑)
練習場で、打ってみると
#5でも振りやすい~
プラシーボ効果が絶大? ですが
こだわって良かったと感じます。
振動計やMOIマッチングが気になるのは内緒 (-∀-)